〔047〕花見山 (1,188m)
岡山県新見市千屋花見
岡山の展望の良さそうな山に行く
6月とは思えない涼しい天気が続いているので、これを逃す手はないと岡山の山の内で楽に登れて山頂の展望が良さそうな山に行く。楽な山を更に楽に登る為に車で出来るだけ林道を登ることにする。
Road Map :中国道を新見ICで下りてR180を北上して県道111号線に入り、花見山スキー場に向かう。
Route Map:ゲレンデ管理道を出来るだけ上り、管理道を少し歩いて登山口へ。山頂を往復する。
標高差:約176m
コースタイム:1時間08分、登り:33分、下り:29分
花見山スキー場のゲレンデ管理道は舗装された綺麗な道だった。 途中から地道となるが、問題無く走れた。
まだ管理道が続いているが、ここに細い杭が立っていたので、この地点に車を停めることにした。
周辺にはルピナスが一杯咲いている、花は下山時にゆっくり見ることにして6時20分に登り始める。
管理道を少し登った地点から駐車場所を見る。
ゲレンデ上部の展望を見てから登山道に入る。
6分も歩けば登山口のあるリフト最上部に着いた。
ここから振り返る展望は抜群だった。
一登りするとブナとミズナラの穏やかな雑木林となるが、
この後、穏やかに下り、又、丸太の階段を登り返す。
自然木の丸太組みで作られた階段を登って行く。
山頂からの展望は東面が開けており、南面は少し下った地点の方が
良く見えた。 ”大山”側は雑木でまったく見えず。
33分にて東屋のある ”花見山”(1,188m)に着く。
”花見山”は岡山県と鳥取県の県境の山なので、
山頂から見えている北方向の山は全て鳥取県である。
下山時、南方向の登山道尾根筋を見る。
ここから見えているのは全て岡山県側の山である。
探勝道なので主要樹木には名前が付けられており、ミズナラも今日、
ここで勉強した。 でも、家に帰ったら忘れているだろう。
天気予報では今日は黄砂が無いらしいが、これが本来の霞みなのか、
遠景はくっきりとは行かなかった。 下山は29分で終える。
ゲレンデのルピナス群生地
管理道の道脇、スキー場のゲレンデに ”ルピナス”が満開の状態になっていた。
我が家にも種蒔きで ”ルピナス”を植えているが、まだ咲きそうにもない。
北海道の道端でも ”ルピナス”が沢山咲いているのを見たことがあるが、
時期が良かったのか、ここの ”ルピナス”の方が綺麗に思えた。
株ごとに花色が少しずつ違うので見ていて飽きない。 ルピナスの原産地は地中海沿岸、北米らしいので
誰かが植えた(種を蒔いた)ものだと思うが、それがこぼれ種で毎年増えていっているのだろう。
我が家でも毎年、ルピナスの種を蒔いているが、花が咲いたのは2度程しかない。
はなみやま
更にゲレンデを登って再度振り返り見る。 車が随分と小さくなった。